こんにちは。ピアノ講師の滝まりなです。
私が個人的にピアノを弾いていて良かったことといえば、合唱の伴奏者として活動の機会があったことが一つあげられます。
昔から、歌うことは得意ではありませんでしたが合唱曲が好きでした。ピアニストとして合唱に関わる機会は中学校の合唱コンクールをはじめ、高校の合唱部のNコン出場にあたってお手伝いをしたり、大学の演奏会で合唱の演目を取り入れたり、どれも楽しい思い出でした。
今も縁あって男声合唱団のピアニストをしています。毎年さまざまな合唱祭へ参加、定期演奏会も開催し、コロナ禍にあっても活動を続けている活気のある団体です。
指揮を見ながら歌の呼吸を聞いて、練習の時には歌を引っ張っていくように、反対に本番ではむしろ歌が音楽を先導して聞こえるように…など合唱伴奏ならではの難しさもあり、日々試行錯誤しています。
60人ほどの団員がいますが、ピアニストとして、これほど大勢の人で音楽を作るという機会にはなかなか巡り会えないので毎回の練習も楽しく感じます。
何よりミューザ川崎や横浜みなとみらいホールなど、ソロではよっぽどのことがない限り演奏する機会のないホールでピアノを弾けるのは有難く、始めたころよりかなり度胸がつきました!
学校の合唱コンクールなどでも、立派なホールを借りて開催されることが多いのではないかと思いますが(私の中学校ではパルテノン多摩大ホールでした)今思うと滅多にない良い機会だったなと感じます。
学校行事などで伴奏ピアニストに立候補したい!という生徒さんはレッスンでサポートいたしますので是非お知らせください😊
滝まりな
(センター南教室・ピアノ/絶対音感/ソルフェージュクラス担当)