みなさんこんにちは!主宰の木山舞子です。
今回は「ピアノの座る位置と距離、姿勢」についてお話ししたいと思います。
小1生徒さん。はじめに一曲通してもらった時には上の写真の姿勢でした。
腕が伸びきってしまっていますね!
音が抜けてしまって、テンポと拍もふらつきがあります。
少し前に座って姿勢を良くしてもらったところ、音がしっかりして拍も安定してきました。
座る場所を変えるとちょっと膝が窮屈そうになったので、足台の高さも調整し直さないといけませんね!
座る場所はとても大切です。
椅子に深く腰掛けないこと、背中は自然に伸ばして、肩はすとんと落とし、二の腕はその肩から自然に、楽な場所にたらす。鍵盤においた手の手首は力を抜いた状態でまっすぐ、山にも谷にもならないように。前腕は突っ張らないように、軽く肘が曲がるように。
とにかく無駄な力がかからないこと、重力に従った自然な姿勢であることが大切です。姿勢が変わると、椅子の高さ、足台の高さも変わってきます。悪い姿勢のまま調整しないように!
そして子供たちは日々成長します!驚くほどあっという間に背がのびて、腕も足も長くなるので、椅子、足台の高さ、常に見直すようにしましょう☺️良い姿勢で、音も弾きやすさもかなり変わりますよ💕
そしてこちらの生徒さん、その後ブルグミュラーコンクールに挑戦し、予選優秀賞で通過!の嬉しいお知らせがありました☺️
おめでとう〜!良く頑張ったね、偉い!😭✨
コンクール初チャレンジで、練習が辛い時もあったと思いますが、最後の数週間で驚くほど成長してくれました。本人も、すっごくすっごくすっごく嬉しかったと話していたようで、チャレンジして本当によかった!
音楽とピアノをさらに好きになってくれたら嬉しいです。
ファイナルでは、よりリラックスして演奏を楽しめると良いですね!